学びは真似ることから始まる!新しいことを学ぶたった一つのコツ
皆さん、こんにちは。
フリーランス日英翻訳家/ライターのしおり(@sii_1203)です。
最近、依頼してもらえる案件や、やりたいことが増え
新しいことを学ぶ機会が多くなりました。
そこで今回は、
英語学習や資格勉強、学問など
オールジャンルで通用する新しいことを上手に学ぶコツをまとめます。
新しいものを学習しようとなれば、
必ず必要になるのが「学ぶこと」。
実はこの「学ぶ」という言葉に、
ヒントが隠されているのですが、何かご存知でしょうか?
「学ぶ」は「真似る」から始まる
実は、「まなぶ」という言葉は「まねる」と語源が同じなんです。
語源由来辞典を引用しますね。
学ぶは、「まねぶ(学ぶ)」と同源で、「まねる(真似る)」とも同じ語源である。 「真に似せる」の意味から「まね」や「まねぶ」が生まれたと考えられる
http://gogen-allguide.com/ma/manabu.html
古来から学ぶという行為の中に、
真似るという要素が含まれていたんですね。
例えば、鉛筆の持ち方やお箸の持ち方は、
親や先生に「こうやって持つんだよ〜」と指導され
それを真似ていたから、
今自然とできるようになったんですよね。
学習するためには、マネることが重要なんです。
自分の目標を既に叶えている人を「真似る」
ここからどうやって自分の学習プロセスに盛り込むかというと、
自分の目標を既に叶えている人がやっていることを「真似る」ことで学習に活かすのです。
例えば、実際に私が高校生の時に英語学習でやっていたことも
この真似る要素が丸々入っています。
当時は、ハリーポッターの作者・JKローリングの大ファンだったので、
彼女のハーバード大学でのスピーチを一部抜粋して
文章や声のトーン・アクセントまで
最終的には何も見なくても無意識に口から言葉が出るように
何百回と繰り返し完コピしていましたw
ちなみに、このスピーチでは
「失敗がいかに成功への鍵であるか」をテーマとして話が展開されるので、
モチベーションアップに最適だと思います。オススメです。
話を元に戻して、
私もこんな実際の経験から、
真似ることから始める学習はすごく重要だと思っています。
特に新しいことを学ぶ段階では、
マネることでとっかかりが掴みやすくなるんです。
しかし、これからもこの真似る学習を続けていきたいと思っていますが、
この真似る学習には注意点があると思っています。
「学ぶ」≠「真似る」。どこかの段階で「真似る」から卒業しなければならない
ある程度学習が進んだあとで、
自分のやりたいことに学んだことを組み込みたい場合、
いつまでも先輩たちを真似ていては成長できないんです。
これまで書いてきたことと矛盾するかもしれませんが、
ある程度学習が進んだ段階では、真似ることから卒業して
自分で工夫してオリジナルなものを
作っていかなきゃならない。
だから、最初に目標とする人を決めた場合は、
初めからその人を超える気持ちでいればいいと思うんです。
と考えていたら、こんな野村克也監督の名言があったのでシェアしておきます。
私が目指す目標として意識している人は、
あくまで目標から逸れないように導いてくれるガイドさんとして考えています。
もちろんその人たちへの尊敬や憧れはあるけれど、
負けず嫌いな私はその人たちさえも
いつか超えたいと思ってしまうのですw
では、また。
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