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フリーランス 日英翻訳家・ライター・Webデザイナーの雑記ブログ。

究極、自分の面倒を見れるのは自分だけ。燃え尽き症候群から学んだことなど【2017年を通して学んだこと】

こんにちは、しおりです◎

2017年がもうすぐ終わります。。早いですね。

今年は私にとって、会社を退職してフリーランス翻訳家、ライターとしてのキャリアをスタートした、とても変化のあった一年でした。

 そんな私が、この1年間で学んだことをここにまとめてみました◎

 

フリーランスは簡単ではないけれど、生き方を追求する私にはやりがいがある

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私は今年、新卒入社した会社を退職しました。社会の仕組みやビジネスに関して・補佐を通して海外クライアントとのやりとりなど、学ぶことがたくさんありました。

でもその一方で、この就職という選択肢自体が、自分の目標を叶えるツールにはならないように感じ始めたことが退職を考え始めたきっかけでした。

 

結局、どのタイミングで退職しようとしても周りには一度は引き止められるのかもしれない。それを分かった上でなぜ退職したかというと、責任が増えればそれだけ、行動を起こしにくくなると思ったからです。

 

フリーランスはもちろん想像以上に大変なことがたくさんあって、周りの友達になかなか理解してもらえない悩みがたくさんあります。それでも、自分の生き方と働き方を上手に融合させたい私にとって、追求する価値のあるものだと感じました。

 

旅をしながらの仕事。実践して分かったメリットとデメリット

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退職した理由はいくつかあって、その一つが旅をしながら仕事をすること。小さな頃からの夢でした。

今年になってから、朝目覚めたらある国のコワーキングスペースから仕事をしている場面をひたすら鮮明に思い浮かべていました。

そしてフリーランス数ヶ月目・ふとそのイメージを実現させようと思い立ち、

 この二日後、バリ行きの航空券とバックパックを購入しました。 

イメージしていたことが叶った!という嬉しさと同時に見えてきたのが、このライフスタイルを続けることのデメリット。

  • 環境に慣れるまで、仕事の生産性を維持するのが難しい
  • 次々に新しい人と出会って話すのは楽しいけれど、毎日となるとたまに疲れてしまう
  • 国内にいるよりも、いろんな方面でエネルギーを使う

などなど、良くも悪くも旅をしながら働く、という一見華やかな生活スタイルの裏側まで知ることができました。それでも、私はまだまだ旅・冒険をしたいという気持ちは変わっていません。

 

結局自分の面倒を見れるのは、親友や家族・恋人でもなく、自分自身

「家族から反対されて・・・」「なんだか勇気がない・・・」

と言って、夢があるのに諦めている友達を見てきました。今の生活を維持したいとか、理由はいくらでもあるかもしれないけれど、私の経験上、

最後まで面倒を見てくれるのは、他の誰でもなく自分だけでした。

家族や友達は、私が迷った時にアドバイスをくれる存在ではあるし、本気で心配をしてくれたり、アドバイスをくれることにはもちろん感謝。でも、それを受け入れて自分の決断に反映するかは、自分次第だと気づきました。
周りの人は自分のことに必死で、私のことは自分が気にするほどは興味がない。(もちろんいい意味で)だから、周りの目をそこまで気にする必要は全くないと、この一年間を通して学びました。

 

燃え尽き症候群を経験。目標や目的を再確認

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四月に退職後、フリーランスの翻訳家・ライターとして、ある程度戦略やプランを練った上で行動に移していきました。それはあくまでもプランで、途中で上手くいかなかったり、計画通りになっていないこともあります。

何もかもが初めて;仕事受注からクライアントとの連絡の取り方、全てにおいて手探りで始まりました。

挑戦といえば、リモートワークやフリーランス・起業家として働いている人とのオンラインミートアップ(Digital Nomad Meetup 2017)に参加したり、

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 初めての1人でのバリ滞在や、あるMeetupグループの小豆島キャンプに飛び入り参加したり、自分を知らない環境にどんどん放り込んでいきました(笑)

でも、常に挑戦を掲げてきたからこそ途中で息切れしてしまってモチベーションが上がらない時期も。

"4ヶ月ぶっ通しでフリーランスの仕事に取り組んできて、もちろん仕事は好きなんだけど長く続けられるか分からない

 

仕事量・スケジュール、何もかもが自分裁量のフリーランスには、燃え尽き=モチベーションの低下は致命傷。まだたまに燃え尽きてるけど(笑)、この経験があったからこそ、

  • なぜ私は仕事を辞めてフリーランスになりたかったのか
  •  苦労はあっても、仕事=楽しいものにしたい

改めて会社退職時に思っていた私なりの仕事の定義を振り返ることができました。

 

挑戦の中で一部出てきた結果も

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いつもツイッターでは意見やフリーランス生活を発信していて、

「いいなあ。楽しそう。」「やりたい仕事だけできるって最高じゃん。羨ましい。」

友達や知り合いからもこう言われることがかなり多くなりました。

でも、今まで取り組んできたことの結果が出たのはほぼ一部。自分の実力が足りず失敗に終わったり、うまくいかないことがたくさんあり、1人で悔し涙を流していた時もありました。

現在挑戦中のものは失敗に終わるかもしれないし、うまくいくかもしれない。まだ分かりません。 

数少ない結果とはいえ、皆さんに目に見える形で出てきた結果もあります。例えば、ランサーズで公式認定ランサーになれたこと。ある一定基準をクリアした人は認定されるようです。

 

バイリンガール英会話での字幕翻訳(英⇄日)をいくつか担当させてもらえたこととか。

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などなど、少しずつ、目に見える結果が出始めています。これもまた嬉しい^^

 

フリーランスという未知の領域に飛び込んだからこそ出会えた人たち

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私が今年した決断で離れていった友達もいれば、今まで出会えなかったたくさんの人に出会うこともできました。 

また自分の人生の振り返りブログで書くかもしれないけれど、とにかく私はこれまでの経験から、時間の使い方を意識するように生活しています。

 

ただ仕事やタスクをやり過ごすだけの生活ではなく、その時間を目標達成するために最大限に使いたい。

 

「自分が三日・一週間以内に消えてなくなるとしたら、何をしたいか」

この質問をすれば、周りの目を気にする気持ちなどが取り除かれた、自分の純粋な欲求ややりたいことが見えてきます。

 少し話が逸れましたが、今年は私にとって激変の年となりました。 

まだまだフリーランスとして成長していくので、2018年もぜひ応援よろしくお願いします!

 

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