ネット依存症の打開策?デジタルミニマリズムについて
みなさんこんにちは、しおりです。
最近、私の英語アカウントや海外の友人・バリで出会った友人と話していてよく出て来るようになったのが、「SNSを見たり投稿するのに疲れた」という声でした。
これにはびっくりしました。いろんな国に滞在しながら仕事をする彼らにとっては、ネットは切っても切り離せないものだからです。
そんな彼らが口を揃えていうのが、 「デジタルミニマリズムがいかに生活の質をあげるか」
今回は、そんなデジタルミニマリズムについてご紹介します。
デジタルミニマリズムとは?
まず、ミニマリズムは聞いたことがある、という方も多いかと思います。
ミニマリズムとは、
1960年代の米国で影響力をもった、形態や色彩を最小限度までに突き詰めようとした一連の態度。
これを現代の状況に当てはめてみると、情報や商品など、モノが溢れている時代。
より良い生活や質の高いモノだけを取り入れて、モノを最小限におさめようとする生活スタイルの概念になっています。
では、デジタルミニマリズムとは、なんなのでしょうか。
デジタルの世界といえば、現在定番のSNS Twitter、Facebook、Instagramのように、普段日常を投稿したり、フォロワーと交流できる場所。その数は数え切れないほどあります。
そんなSNSツールには、たくさんの情報が掲載されていますね。例えば、Google検索で画像編集にオススメのアプリと検索すれば、
「画像編集にオススメアプリ10選!」
のようにまとめサイトがたくさん表示されます。
また、TwitterやFacebookのタイムラインを見ていると、フォロワーが日常を投稿したり、何かをリツイートして、色んな情報が目に入る。
そんなタイムラインや記事を見ていると、結局何が正しいのか、何を選ぶべきなのか分からなくなった覚えはありませんか?
デジタルミニマリズムは、そんな情報が溢れている時代で、目に入って来る情報を最小限にすることで「遮断」ができることがメリットのようです。
根底にある「ネット依存症から抜け出したい」という願い
気づいたら時間のあるときにスマホでツイッターやフェイスブックを見ている・・・そんなことはありませんか?
私たちは、気づかないうちにインターネットに依存しています。これを見ているあなたも、自覚がないだけでネットに大量に時間を費やしているかもしれませんね。
「依存症」というと症状のようで身近に感じないですが、
「ツイッター・フェイスブックの通知が気になる」
「タイムラインをつい追いたくなる」
と言い換えれば、身近に感じるでしょうか。
SNSは楽しいけど、ずっと触っていることに罪悪感。。
時間を無駄にしているように感じる。
「ネットにいる時間を制限して、もっと現実の充実さに目を向けたい。」
その願いから、このデジタルミニマリズムが生まれました。
実際、海外の友達と話していても、私の英語アカウントでフォロワーの考えを見ていて多いのが、
「フェイスブックはアンインストールしたし、他の不必要なアプリは全て削除したよ。ネットを長時間ブラウズする罪悪感もなくなったし、生活の質が上がった。」
そんな声が多々出てきており、海外でも徐々にこのデジタルミニマリズムの傾向が出てきています。
実際にいくつかアプリをアンインストールしてみた感想
実際に、私も使用していないアプリを削除して、カテゴリ分けをしてみました。
I've decided to start getting rid of unnecessary things on my iPhone📱 #minimalism #declutter pic.twitter.com/7JqiMO8k4W
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@_shiorinakajima) 2017年11月23日
これは11月の投稿ですが、今でもこの状態で使用しています。どれだけ自分が時間の空いたときにアプリを使っていたのかを実感しました。
最近、ツイッター・フェイスブックばかり見ている。。という方は、ぜひ不必要なアプリを削除してみてくださいね。
では、また。