翻訳家/ライターを目指す方に!実際に使用した案件募集サイトや獲得ルートまとめ
皆さんこんにちは、しおりです^^
今回は、フリーランス8ヶ月目までで実際に使ったプロジェクトや求人募集サイトの紹介と、獲得経路をまとめていきます。
これまでの案件獲得ルートから厳選 おすすめの求人サイトのまとめ
フリーランス翻訳家専用のマッチングサイト Proz.com
フリーランス翻訳家を目指す方には要チェックのサイト。Prozは、フリーランスの翻訳家専用のプラットフォーム。
このProzは、未だ日本のフリーランサーにはあまり浸透していないようですが(私が見ている限りでは)、翻訳案件の種類が幅広く、毎日更新されています。
翻訳家用の求人募集が揃うアメリア
年間会員制のサイトです。実際年会費はかかりますが、翻訳エージェントと翻訳家をマッチングしてくれる様々な制度が整っています。翻訳スキル向上のコツや、定期的に開催される翻訳コンテテストなどコンテンツが豊富に揃っており、翻訳家を仕事面・スキル面でサポートしてくれます。
クラウドソーシングサイト
ここで紹介するクラウドソーシングサイトは、翻訳に限らずライターを目指す方にもオススメのサイトです。
ランサーズ
クラウドワークス
ランサーズと同時並行でこちらのサイトの翻訳やライティング案件もチェックしていました。他にも、Adobeを使用した編集作業や、イラスト・グラフィックデザイン案件などカテゴリが詳細に分かれています。
海外企業ともお仕事をしたい方に!Upwork
世界最大規模のビジネスマッチング&SNSサイト LinkedIn
最後に、日本だけでなく海外企業ともお仕事をしてみたい方には必須のビジネスSNSサイト LinkedInです。
世界最大級のビジネスに特化したSNSサイトで、2017年3月時点で登録者数が5億人と突破(日本は約200万人)しています。さっき紹介したクラウドソーシングサイトとは違う点は、ユーザー同士がツイッターなどと同様にフォローで繋がれること。
プロジェクト案件を探している方だけでなく、ビジネスで繋がりを広げたい方向けのマッチングサイトです。
そんなところから?意外な案件獲得経路(私の場合)
Facebook グループから
その私が書いたオンラインミートアップ募集書き込みを見ていた翻訳会社のリクルーターの方に声をかけてもらい、翻訳プロジェクトに参加させてもらえることになりました。
また、別のグループで翻訳案件やサービスを提供します、という書き込みをして相談をもらったこともあります。
Digital Nomad Meetupの動画を観たリクルーターから
以前からFacebookのデジタルノマドグループで、ちょうどフリーランスを始めた頃にオンライン上でミートアップに参加していました。
そんなFBグループに投稿されたミートアップ動画を観ていた翻訳エージェンシーの人から連絡があり、翻訳案件に参加させてもらうことになりました。
Twitter 英語アカウントのフォロワーから
実は日本語のアカウントの他に、英語のアカウントも持っています。(よかったらフォローを^^)
日本語アカウントでは、サイトの共有や自分の考えをツイートしていることが多いので、英語アカでは気軽に呟ける日記のつもりで始めました。
ある時、私のフォロワーからDMで翻訳案件の相談をもらったのがきっかけで、仕事の相談をポツポツと頂けるようになりました。
案件獲得経路は意外なところからも
本格的にライター・翻訳で仕事を始めてからは、他のフリーランス翻訳家やライターの方のブログを参考にしていました。その上で最終的には、できるだけ多くのプラットフォームに自分を出していくことで声をかけてもらえるように仕向けていました。
人との繋がりから仕事を広げられること
フェイスブックのグループでの仕事募集や、去年のバリ滞在でフリーランサーや起業家とできるだけ多く繋がれるようにイベント参加したり。特にバリ滞在は単なる「ノマド」のために行ったのではなく、国外で人との繋がりを広げる狙いもありました。
また、先ほど紹介したProzというフリーランス翻訳家専用プラットフォームは、バリで知り合ったフリーランス翻訳家の方に教えてもらったものです。
このように、サイトだけではなく、人との繋がりから有益な情報や相談をもらえるケースがあることも、この8ヶ月で学んだ点です。
最後に、自分の行動やアイデア次第で、仕事の機会は広げられること。
まだまだフリーランサーとして成長初期段階ですが、学んだことをメモとして残して置こうと思いました。
あくまで私のこれまでの経験を纏めているだけですが、これを読んでいる方の参考になれば幸いです。
それでは、また :)
究極、自分の面倒を見れるのは自分だけ。燃え尽き症候群から学んだことなど【2017年を通して学んだこと】
こんにちは、しおりです◎
2017年がもうすぐ終わります。。早いですね。
今年は私にとって、会社を退職してフリーランス翻訳家、ライターとしてのキャリアをスタートした、とても変化のあった一年でした。
そんな私が、この1年間で学んだことをここにまとめてみました◎
- フリーランスは簡単ではないけれど、生き方を追求する私にはやりがいがある
- 旅をしながらの仕事。実践して分かったメリットとデメリット
- 結局自分の面倒を見れるのは、親友や家族・恋人でもなく、自分自身
- 燃え尽き症候群を経験。目標や目的を再確認
- 挑戦の中で一部出てきた結果も
- フリーランスという未知の領域に飛び込んだからこそ出会えた人たち
フリーランスは簡単ではないけれど、生き方を追求する私にはやりがいがある
私は今年、新卒入社した会社を退職しました。社会の仕組みやビジネスに関して・補佐を通して海外クライアントとのやりとりなど、学ぶことがたくさんありました。
でもその一方で、この就職という選択肢自体が、自分の目標を叶えるツールにはならないように感じ始めたことが退職を考え始めたきっかけでした。
結局、どのタイミングで退職しようとしても周りには一度は引き止められるのかもしれない。それを分かった上でなぜ退職したかというと、責任が増えればそれだけ、行動を起こしにくくなると思ったからです。
フリーランスはもちろん想像以上に大変なことがたくさんあって、周りの友達になかなか理解してもらえない悩みがたくさんあります。それでも、自分の生き方と働き方を上手に融合させたい私にとって、追求する価値のあるものだと感じました。
旅をしながらの仕事。実践して分かったメリットとデメリット
退職した理由はいくつかあって、その一つが旅をしながら仕事をすること。小さな頃からの夢でした。
今年になってから、朝目覚めたらある国のコワーキングスペースから仕事をしている場面をひたすら鮮明に思い浮かべていました。
そしてフリーランス数ヶ月目・ふとそのイメージを実現させようと思い立ち、
10月からバリに滞在してノマド生活するのもありかもしれない🙄
— Shiori Nakajima (@shiorinakajima_) 2017年7月18日
この二日後、バリ行きの航空券とバックパックを購入しました。
イメージしていたことが叶った!という嬉しさと同時に見えてきたのが、このライフスタイルを続けることのデメリット。
- 環境に慣れるまで、仕事の生産性を維持するのが難しい
- 次々に新しい人と出会って話すのは楽しいけれど、毎日となるとたまに疲れてしまう
- 国内にいるよりも、いろんな方面でエネルギーを使う
などなど、良くも悪くも旅をしながら働く、という一見華やかな生活スタイルの裏側まで知ることができました。それでも、私はまだまだ旅・冒険をしたいという気持ちは変わっていません。
結局自分の面倒を見れるのは、親友や家族・恋人でもなく、自分自身
「家族から反対されて・・・」「なんだか勇気がない・・・」
と言って、夢があるのに諦めている友達を見てきました。今の生活を維持したいとか、理由はいくらでもあるかもしれないけれど、私の経験上、
最後まで面倒を見てくれるのは、他の誰でもなく自分だけでした。
家族や友達は、私が迷った時にアドバイスをくれる存在ではあるし、本気で心配をしてくれたり、アドバイスをくれることにはもちろん感謝。でも、それを受け入れて自分の決断に反映するかは、自分次第だと気づきました。
周りの人は自分のことに必死で、私のことは自分が気にするほどは興味がない。(もちろんいい意味で)だから、周りの目をそこまで気にする必要は全くないと、この一年間を通して学びました。
20歳以上なら、親の承認なんて蹴飛ばしちゃえ。どうせいつか親から離れて行くんだから。 https://t.co/j6tyD9pmTb
— Shiori Nakajima (@shiorinakajima_) 2017年10月17日
燃え尽き症候群を経験。目標や目的を再確認
四月に退職後、フリーランスの翻訳家・ライターとして、ある程度戦略やプランを練った上で行動に移していきました。それはあくまでもプランで、途中で上手くいかなかったり、計画通りになっていないこともあります。
何もかもが初めて;仕事受注からクライアントとの連絡の取り方、全てにおいて手探りで始まりました。
挑戦といえば、リモートワークやフリーランス・起業家として働いている人とのオンラインミートアップ(Digital Nomad Meetup 2017)に参加したり、
初めての1人でのバリ滞在や、あるMeetupグループの小豆島キャンプに飛び入り参加したり、自分を知らない環境にどんどん放り込んでいきました(笑)
でも、常に挑戦を掲げてきたからこそ途中で息切れしてしまってモチベーションが上がらない時期も。
Been pushing myself for 4 months to work hard and ofc I love it but not sure if I can continue this for so long
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@_shiorinakajima) 2017年8月6日
"4ヶ月ぶっ通しでフリーランスの仕事に取り組んできて、もちろん仕事は好きなんだけど長く続けられるか分からない”
仕事量・スケジュール、何もかもが自分裁量のフリーランスには、燃え尽き=モチベーションの低下は致命傷。まだたまに燃え尽きてるけど(笑)、この経験があったからこそ、
- なぜ私は仕事を辞めてフリーランスになりたかったのか
- 苦労はあっても、仕事=楽しいものにしたい
改めて会社退職時に思っていた私なりの仕事の定義を振り返ることができました。
挑戦の中で一部出てきた結果も
「いいなあ。楽しそう。」「やりたい仕事だけできるって最高じゃん。羨ましい。」
友達や知り合いからもこう言われることがかなり多くなりました。
でも、今まで取り組んできたことの結果が出たのはほぼ一部。自分の実力が足りず失敗に終わったり、うまくいかないことがたくさんあり、1人で悔し涙を流していた時もありました。
現在挑戦中のものは失敗に終わるかもしれないし、うまくいくかもしれない。まだ分かりません。
数少ない結果とはいえ、皆さんに目に見える形で出てきた結果もあります。例えば、ランサーズで公式認定ランサーになれたこと。ある一定基準をクリアした人は認定されるようです。
【Lancersの公式認定ランサーになりました】ランサーズさんから直接連絡をいただき、基準審査をクリアしたとの連絡があり、この度Lancers公式認定ランサーになりました。認定ランサーになるメリットもあるそうなので、また気付いたことがあればブログで投稿します◎- pic.twitter.com/YHNxaL0c6C
— Shiori Nakajima (@shiorinakajima_) 2017年7月5日
バイリンガール英会話での字幕翻訳(英⇄日)をいくつか担当させてもらえたこととか。
などなど、少しずつ、目に見える結果が出始めています。これもまた嬉しい^^
フリーランスという未知の領域に飛び込んだからこそ出会えた人たち
私が今年した決断で離れていった友達もいれば、今まで出会えなかったたくさんの人に出会うこともできました。
また自分の人生の振り返りブログで書くかもしれないけれど、とにかく私はこれまでの経験から、時間の使い方を意識するように生活しています。
ただ仕事やタスクをやり過ごすだけの生活ではなく、その時間を目標達成するために最大限に使いたい。
「自分が三日・一週間以内に消えてなくなるとしたら、何をしたいか」
この質問をすれば、周りの目を気にする気持ちなどが取り除かれた、自分の純粋な欲求ややりたいことが見えてきます。
少し話が逸れましたが、今年は私にとって激変の年となりました。
まだまだフリーランスとして成長していくので、2018年もぜひ応援よろしくお願いします!
しおり
ネット依存症の打開策?デジタルミニマリズムについて
みなさんこんにちは、しおりです。
最近、私の英語アカウントや海外の友人・バリで出会った友人と話していてよく出て来るようになったのが、「SNSを見たり投稿するのに疲れた」という声でした。
これにはびっくりしました。いろんな国に滞在しながら仕事をする彼らにとっては、ネットは切っても切り離せないものだからです。
そんな彼らが口を揃えていうのが、 「デジタルミニマリズムがいかに生活の質をあげるか」
今回は、そんなデジタルミニマリズムについてご紹介します。
デジタルミニマリズムとは?
まず、ミニマリズムは聞いたことがある、という方も多いかと思います。
ミニマリズムとは、
1960年代の米国で影響力をもった、形態や色彩を最小限度までに突き詰めようとした一連の態度。
これを現代の状況に当てはめてみると、情報や商品など、モノが溢れている時代。
より良い生活や質の高いモノだけを取り入れて、モノを最小限におさめようとする生活スタイルの概念になっています。
では、デジタルミニマリズムとは、なんなのでしょうか。
デジタルの世界といえば、現在定番のSNS Twitter、Facebook、Instagramのように、普段日常を投稿したり、フォロワーと交流できる場所。その数は数え切れないほどあります。
そんなSNSツールには、たくさんの情報が掲載されていますね。例えば、Google検索で画像編集にオススメのアプリと検索すれば、
「画像編集にオススメアプリ10選!」
のようにまとめサイトがたくさん表示されます。
また、TwitterやFacebookのタイムラインを見ていると、フォロワーが日常を投稿したり、何かをリツイートして、色んな情報が目に入る。
そんなタイムラインや記事を見ていると、結局何が正しいのか、何を選ぶべきなのか分からなくなった覚えはありませんか?
デジタルミニマリズムは、そんな情報が溢れている時代で、目に入って来る情報を最小限にすることで「遮断」ができることがメリットのようです。
根底にある「ネット依存症から抜け出したい」という願い
気づいたら時間のあるときにスマホでツイッターやフェイスブックを見ている・・・そんなことはありませんか?
私たちは、気づかないうちにインターネットに依存しています。これを見ているあなたも、自覚がないだけでネットに大量に時間を費やしているかもしれませんね。
「依存症」というと症状のようで身近に感じないですが、
「ツイッター・フェイスブックの通知が気になる」
「タイムラインをつい追いたくなる」
と言い換えれば、身近に感じるでしょうか。
SNSは楽しいけど、ずっと触っていることに罪悪感。。
時間を無駄にしているように感じる。
「ネットにいる時間を制限して、もっと現実の充実さに目を向けたい。」
その願いから、このデジタルミニマリズムが生まれました。
実際、海外の友達と話していても、私の英語アカウントでフォロワーの考えを見ていて多いのが、
「フェイスブックはアンインストールしたし、他の不必要なアプリは全て削除したよ。ネットを長時間ブラウズする罪悪感もなくなったし、生活の質が上がった。」
そんな声が多々出てきており、海外でも徐々にこのデジタルミニマリズムの傾向が出てきています。
実際にいくつかアプリをアンインストールしてみた感想
実際に、私も使用していないアプリを削除して、カテゴリ分けをしてみました。
I've decided to start getting rid of unnecessary things on my iPhone📱 #minimalism #declutter pic.twitter.com/7JqiMO8k4W
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@_shiorinakajima) 2017年11月23日
これは11月の投稿ですが、今でもこの状態で使用しています。どれだけ自分が時間の空いたときにアプリを使っていたのかを実感しました。
最近、ツイッター・フェイスブックばかり見ている。。という方は、ぜひ不必要なアプリを削除してみてくださいね。
では、また。
Wifly Nomadsのケイトに聞いた!バリの仕事環境と独立したい人へのアドバイス
こんにちは、しおりです◎
実はバリ滞在時に、WiFly Nomads のファウンダー Kateとご飯を食べて来ました。その際に、フォロワーの方からリクエストがあった、
について聞いてきたので、ここでシェアします。
バリでの仕事環境について
現在、バリ チャングー地域には世界中から起業家やフリーランス・リモートワーカーが多く集まっています。3ヶ月以上、長ければ一年以上長期滞在をする人も。
そんな彼らの多くがバリに長期滞在する理由として筆頭に挙げるのが、仕事環境の良さ。
その具体的なバリの仕事環境の良さはどこにあるのか、現地に3ヶ月以上滞在しているケイトに聞いてみました。
▶︎彼女についてのブログはこちら
「バリでの仕事環境でいいと感じるところはどこ?」
Kate: 特にこのチャングー地域は、世界中から様々なバックグラウンドを持っている人が集まる場所。コワーキングスペースの交流会などを利用すれば、ビジネス関連で沢山の繋がりができるの。そこでお互いにコラボレーションが生まれるケースもある。
それから、パソコン作業できるカフェの多さ。ほとんどのカフェにWifが完備されていて、インターネットスピードも申し分ない。仕事をするのに本当に助かってる。
また、仕事環境の話とは少しズレるけど、より安いコストで質の良い生活が送れること。
これは、仕事を辞めてこれからリモートワークを始める人にはぴったりの環境だと思う。 バリでは、食べ物から家賃まで、全ての面でコストを比較的安く抑えることができるの。
そして、何と言ってもこのトロピカルで陽気な雰囲気!いつでも過ごしやすい気候だから、気軽に外に出かけられるし、仕事に詰まったら気分転換にビーチにも行ける。
これからフリーランス・リモートワークやノマド生活をしたい人へのアドバイス
リモートワークやフリーランスをしたいけれど、一歩踏み出せない人に大切なマインド
ーこれは日本だけじゃなくてどの国でもあることだけど、自分の目標や考えをしっかり持つことと、人を変えようとしないこと。
例えば、仕事を退職して、フリーランスで独立したい。でも家族や友達からは、1からビジネスを作り上げるというイメージから「リスクが大きい」と否定的な意見が返って来て悩んでいる、と相談がくることが多いんだよね。
でも、彼らはフリーランスとして仕事の経験はなくて、自分たちが持っている「フリーランス」のイメージから推測してリスクを話しているだけなのかもしれない。と言うことは、実際にはそのリスクはあるかもしれないし、ないかもしれない。
結局、やってみないと分からない。
遅かれ早かれ目標を追うなら、今から行動した方が絶対に良いと思う。否定的な意見の人に対しては、そういう意見なんだ、と受け流すことも大切だと思う。あとは、多少準備ができていなくても、走りながら学んでいくこと。完全に準備ができる、ってことは永遠にないんだよね。
将来が不安でしょうがない人は、とにかく今に集中すること
「前職を辞めたことに後悔や、将来への不安が襲ってくることはあった?」
ー私の場合は、どちらも特になかった。三年間勤めた代理店を退職した直後から、自分のやりたいことを見つけるために色んなことをしたの。
英語の講師やヨガ、スペイン語講座の受講、旅とか、とにかく思いついたことを片っ端から取り組んでいった。
そんな中でRemoteプログラムを見つけて、(ノマドたちがチェコに集まりリモートワークをするプログラム) それからは、それにかかるコストを稼ぐために何をするべきか、ってことを考えるのに必死で、マイナス思考になる時間がなかった。
だから私ができるアドバイスは、今に集中すること。もちろん目標を立てた上での方法だけど、不安のようなネガティブ感情が湧き起こるのは、過去のことか自分の将来のことを考えているから、ということが多いの。
今は努力が身を結ぶのかわからなくて迷子になっていても、後から見直せば点と点が繋がってくる。私の場合、退職後に色んなことにトライしているときは、本当にやりたいことが見つかるのか正直不安だった。
でも今振り返ると、あの時期があったから今のWifly Nomadsプログラムのアイデアが作り出せたの。いつか、点が線になって繋がるんだよね。
オフィス仕事とノマドのような働き方を比較したいのではなくて、リモートワークや独立があなたの目標を叶えるための手段としてあるかもしれない、という可能性に気付いてもらいたい。
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以上、フルタイムの仕事を退職し、起業をしたケイトへのインタビューでした。
私自身もフリーランスですが、会社員の頃は彼女が言う旅をしながら仕事もする「ノマド生活」は遠い世界のように思っていました。
実際にフリーランスになり長期間滞在してみると、自分の価値観や考えがいい意味でガラッと変化しました。
(関連ブログはこちら)
私のような新米フリーランスが、このようにみなさんがあまり身近に感じれない「ノマド・海外生活・長期滞在・リモートワーク」などにアプローチしていくことで、
少しでもこんな生き方があるんだ、と感じてもらえたり、何か感じることがあれば嬉しいな、と思っています。
ではまた!
バリ滞在生活 & ノマド生活体験談・実情ツイートまとめ
みなさんこんにちは、しおりです :)
今回は、先月から2ヶ月間滞在していたバリからのツイートをまとめたブログです。
現地で見たこと、肌で感じたことは、日本にいたら得られなかったもの。とても貴重な2ヶ月間でした。
バリでは現地での生活をツイッターで投稿していましたが、やはりタイムラインで流れてしまうので勿体無く感じ、ブログでまとめることにました🏝少し長いので、興味のあるテーマでみたい方は目次からどうぞ◎
バリの日常編
バタバタしててツイートしてなかったけど、無事バリに着きました〜◎ pic.twitter.com/0m9RjlYZF6
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年9月27日
バリに到着してから1週間弱、モーターバイクの運転🏍の練習していて、ようやくアシストなしで1人で運転できるようになりました〜🎉 pic.twitter.com/MFO0jY4Lwg
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月6日
今日は、朝からThe Love Anchor Cangguという週末開催されてるマーケットに来ています◎服やアクセサリー、カバン、食べ物全てが揃ってます!でも大きすぎない市場で、回りやすいです◎ pic.twitter.com/KlTDY2e36D
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月8日
昨日は、CangguにあるDEUSというバーに行って来ました◎ライブセッションが開催されてて、みんな音楽を純粋に楽しんでいるようでいい雰囲気でした◎DEUSのInstagramリンクはこちら👇https://t.co/S7TI5pBFXG pic.twitter.com/Xm3H4BW1SZ
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月9日
日本とはまた違う雰囲気の混雑具合。夜になるといつもこんな感じで渋滞していて、バイク同士ぶつかるんじゃないかとひやひやしてますww pic.twitter.com/KH0yj7lYsg
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月10日
本当に、めちゃくちゃ綺麗。これを背景に写真を撮りに来てる人たちがいるぐらいでした。人は結構少なくて、パーティというよりはビーチでのんびり友だちと話しながら景色を楽しむような場所です◎ pic.twitter.com/P73lToeXsn
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月10日
こうやって海辺を歩くのも開放感があって気持ちいい✨
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月11日
都会も好きだけど、自然の中をただ歩いてるだけでエネルギーをもらえます◎
日本にはもっとビーチが必要!w #bali #canggu #beach pic.twitter.com/WuTsJZitv4
バリで有名な寺 Tanahlot(現地語で"海の中の土地"という意味)に行ってきました◎15世紀にこの辺りを旅していた僧侶が、神様を祀るのに最適な場所だと思い寺院を建てたそうです。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月12日
instagram storyでアップしてます◎👉https://t.co/HGK8E3ybP5 pic.twitter.com/UxxWvR4aur
@WiFlyNomads ファウンダー Kateと一緒にDojo BaliのMeetupイベントに参加してきました◎みんな各々の方法でライフスタイルを構築していて、面白い経歴を持つ人だらけでした。繋がりが増えていくの楽しい👉 https://t.co/HGK8E3ybP5 pic.twitter.com/JCNUlEac7I
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月13日
今週はバリ生活振り返りweekにします✨まずはTanahlot寺院◎入り口は独特の雰囲気があって圧倒されました。そこを抜ければ海が開けて見えます。 pic.twitter.com/8FcJB7xS0J
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月17日
Canggu地域で唯一のコワーキングスペース Dojo bali の様子をお届け✨ #throwbacklastweek #bali pic.twitter.com/8prSBeHN00
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月18日
Seminyak地区の海辺のバーは、パーティで賑やかな雰囲気ではなく、のんびりとした穏やかな雰囲気です👌 pic.twitter.com/9EjcbNseaU
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月18日
そして家に帰ろうと思って出たらコワーキングスペースの目の前にいい感じのバーが。ライブセッションしてた。 pic.twitter.com/azaBJVar3Y
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月26日
先週の海辺での晩ご飯。サラダ🥗
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月20日
ライブセッション+波の音で癒されました◎ #バリ #throwbacklastweek #beach #relax #bali pic.twitter.com/Gq61bO6nrn
パソコンずっとカチカチして仕事してたら、肩を叩かれたので振り返った。知り合いがこのサインを持って一人一人に話し掛けてた。こういう息抜き大事。◎🍻👬 pic.twitter.com/zWLS2MZG6F
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月27日
昨日は、仕事👩🏻💻の後に交流会。バリのコワーキングスペースのコミュニティー👬には、自分でビジネスを作ってる人やフリーランスの人等、ユニークなライフスタイルを構築してる人がたくさん。話を聞いていて勉強になる✏️+🖥仕事のアドバイスをもらえることも。 #canggu #バリ pic.twitter.com/QlMA0HbP7D
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月28日
明日は、バリは伝統的な"Galungan"という祝日㊗️ 先祖の魂👼が地に降りてくるのを迎えて祝う日だそう。全てのお店が丸一日閉まるので、その前にみんなバタバタw 道路に飾るお祝い用の木を運んでる人いるけど、ダイナミックでわろたw #バリ #baliculture pic.twitter.com/G6bfDlEVj4
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月31日
今日は、Tegalalangというユネスコ世界遺産に登録されている場所に行ってきました。Cangguからバイクで1時間半ほど。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月3日
街全体が世界遺産。段々畑の景色が爽快でした✨
インスタストーリーにその様子をアップしてます◎ #バリ #tegalalang pic.twitter.com/kR12kWItgn
🌴バリで撮り貯めた動画をシェア。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月25日
ウブド北部にあるユネスコ世界遺産 Tagalalang。段々になってる田園風景を眺めながらの食事は、本当に気持ちよかった。バリに行く人にはおすすめスポット。 pic.twitter.com/IhIh6NLwP7
仕事合間にコワーキングスペースメンバーでランチ🍽しながらお話ししてきました〜◎
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月9日
今回は起業して完全リモートワークをしながらバリに滞在してる人が多かった。 pic.twitter.com/jvirFqrARr
海辺でホステル仲間と朝ごはん🍽
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月11日
インスタストーリーにバリでの生活をアップしてます📸https://t.co/kLNecjoZg1 pic.twitter.com/B4DFj7pZ1E
土日のコワーキングスペースは静か。todoは一旦終えてこれからゆっくりする。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月11日
たまには1人でどっかカフェでも行こうかな◎ #dojobali pic.twitter.com/2DRMTigkT1
昨日コワーキングスペースで出会ったチェコ🇨🇿の子に連れられて来たカフェ。こんなに綺麗な夕日は見たことない、と心が震えた景色。悩みなんて吹っ飛ぶ。#echobeach #bali pic.twitter.com/hIWzJe6pLA
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月16日
きっと、こういう景色が忘れられなくて、また戻ってくるんだろう。 pic.twitter.com/glNQUHcf0M
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月22日
バリで出会った人
昨日は、世界各国でノマド生活をする時の目的地選びや予定立てに便利な人気サイト @NomadList を作った ピーターとカフェでお話ししてきました◎ 開発途中のプロジェクト(彼の実家の隅々までを3Dスキャン化したものやARアプリ)を実際に見せてくれて、本当にインスパイアを受けました。凄すぎる。。 pic.twitter.com/MRsuKk4Z1P
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月19日
フリーランスや起業家、リモートワーカーを支援するプログラム @WiFlyNomads ファウンダーのKate とランチ🍴
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月21日
彼女とは今年3月に開催されたNomads Virtual Meetupで話はしたことあるけど、実際に会うのは初めて。気さくな人で、仕事のアドバイスも貰いました◎今度彼女との対談ブログを投稿します◎ pic.twitter.com/kGpZ5zZ5sV
【🌎世界を旅するフリーダンサー ちひろのブログを要チェック✔️】
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月15日
ダンスインストラクター後、世界中を旅するちひろ。インド、南アフリカ、メキシコ、イギリス(その他多数)を回る予定だとか。現地の素敵な写真&言葉が詰まってるちひろブログは随時更新中。ぜひチェックを!https://t.co/XufP8AtQ5l pic.twitter.com/RAk3xPfkjM
バリでの出来事や出会った人からインスパイアを受けた時のツイート
彼は起業家/プログラマー/デザイナーetc...本当に多才な人で、モノを作り上げるのが大好きなんだそう。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月19日
特にこの開発途中のARや3Dスキャンの話をしている時の彼を見ていて分かったのは、ビジネスでもお金の為にしているんじゃなく、本当に自分がワクワクするものだけを選んで取り組んでるということ。
莫大な時間を実家の3DスキャンやAR化に費やしているのも、"何よりワクワクするし、自分の実家が無くなってもARヘッドセットを被れば、いつでも実家に帰れるようになるんだよ。"と。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月19日
心の底からワクワクすることだけに取り組んでるんだな、ってことが熱量から伝わってきました。
バリで出会った人たちに、日本に帰ることを伝えた時に必ずみんな言ってくれた言葉が、"See you somewhere in the world soon!"
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月23日
また世界のどこかで会おうね、ってデジタルノマドらしい別れの挨拶で素敵だな、と思った。またどこかで会えるもんね。
今回のバリ滞在では、日本にいたら絶対会えなかった人に会って話をして、時にはアドバイスも貰った。失敗も結構したし、 こうしていればよかった、ってこともたくさん。でも、勇気振り絞って1人で来た価値はあったな、と感じてます。あと2日あるけど。 pic.twitter.com/I6viau7ls8
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月19日
バリ文化について&現地に住んでる人から聞いた話 etc
インドネシア🇮🇩の休暇取得環境は、聞く限りあまり良くないようです。1週間などまとまった休み取得は、結婚後じゃないと取得できないらしい。祝日はあるけど、別に休みを取りたければお金を払わなければいけない。でもそれができるのは、若い人たちではなくもっと年上の人たちだそう
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月11日
バリの風習で、例えば4人家族で兄、妹がいた場合、親から資産や物を受け継ぐのは兄で、妹が受け取るものはない。理由は昔から男性が受け取るものとされているから、らしい。不平なのは分かるけど、やはり昔からの習慣から抜け出すのは難しいそう。結果的に、性別で経済的階層ができてしまうらしい
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月1日
交流会で出会ったドイツ🇩🇪人の医療関係の仕事をしてる人は、6ヶ月休暇を貰ってバリで生活してるらしい。なぜそんな長期休暇を取れるのか聞くと、"僕がいないと現場が困るのは分かってる。でもきちんと働いた分、休みを貰えなければ辞めると伝えたから、長期休暇貰えたんだよ😙"とのこと。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月1日
実際にノマド生活を体験して・実情
パソコンがあればどこでも働けるスタイルは最高。その代わり、タスクマネジメント/自分のモチベーションを保つ努力をしなきゃいけないのが、このスタイルで生活する人の最大の課題。 pic.twitter.com/vkLrgEn9x4
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月2日
旅をしながら仕事をすることの難点を見つけた。タスクの生産性が元のコンディションに戻るのに少し時間がかかる。全くタスク管理できてない訳ではないけど、やっぱり普段と違うことをして疲れるので慣れるまで生産性が↓下がったまま。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月8日
バリ到着から数日間はタスクの完了率が下がっても、またすぐに元に戻ったのでそんなに影響は出なかった◎人によって向く/向かないが分かれるライフスタイルなんだろうなと感じました👩🏻💻
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月8日
今回で学んだことは、Social mediaのニュースに頼りすぎるのは良くないということ。TwitterやFacebookでは情報を手軽に多く集められるけど、論理性が欠けていたり全くデタラメの情報があちこちに転がってることがある。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年9月29日
Airbnbのホストとお互いの国の文化について話してて思ったのが、日本はやっぱり色んな面で恵まれてるということ。町は安全で食べ物にも困らない、貧困さも少なく幸福度が著しく低い人の比率はそんなに多くない。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月1日
フリーランスは、自分でビジネスを作っていかなきゃいけない+起こることは全て自分の責任。その代わり、働きながら旅をしたり、人との出会い、貴重な経験やこれからに活かせる学びがたくさんある。フリーランスになってからこの半年間で気づいたことです。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月16日
新しい人と会ってその人の話を聞くのは、自分にとっての投資だと気付いた。だから誰かと一緒にいるチャンスがあれば、できるだけ話し掛けて相手のことを知ろうとする姿勢ができてきた。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月9日
最近は今まで知り合った人と会って話すようにしてるんだけど、みんなのこれまでの人生がオリジナル過ぎて全員の話をブログでシェアしたいぐらいw でも多過ぎてw 本当に話していてインスパイアを受ける。
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月17日
以上、バリからのツイートをカテゴリ別にまとめてみました◎最後まで読んでいただきありがとうございます◎
今後もバリでのインタビューブログの続きや、レポートを配信していくので、ぜひまた読んでいただけると嬉しいです。
では、また。
開放的なコミュニティでノマド同士が繋がる!コワーキングスペース DojoBali【現地レポ】
配慮された仕事環境
●24時間アクセスok
●コミュニティのオープンさ/会員メンバーの多様さ
DojoBaliのコミュニティは、オープンで気軽に繋がりを広げられる雰囲気。世界中どこをみても珍しいと思います。
昨日は、仕事👩🏻💻の後に交流会。バリのコワーキングスペースのコミュニティー👬には、自分でビジネスを作ってる人やフリーランスの人等、ユニークなライフスタイルを構築してる人がたくさん。話を聞いていて勉強になる✏️+🖥仕事のアドバイスをもらえることも。 #canggu #バリ pic.twitter.com/QlMA0HbP7D
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年10月28日
●イベント量の充実さ
●手軽な価格プラン
●Dojoメンバーのみアクセス可能な求人
?混雑状況は?
利用してみての感想
おはようございます☀︎
— Shiori Nakajima@🇯🇵 (@shiorinakajima_) 2017年11月10日
今から仕事◎いつも使ってるコワーキングスペース Dojoの全スペースを一通り撮影した動画をお届け。#バリ #canggu #walkthrough pic.twitter.com/rI7FLKaKa3
Dojo Bali公式サイトはこちら
「旅をしながら働きたい人の背中を押し続けたい」Wifly Nomads創設者 Kate Smithさん
大学でビジネス専攻後、広告代理店でプロジェクトマネージャーとして3年間働いたカナダ出身のケイト。就職後、旅をしながら働くという夢を叶えようと退職し、ノマドワーカーになりました。これまでに滞在した国は23カ国以上。
現在は起業家・リモートワーカーとしてバリを拠点に活動中。彼女の旅をしながら起業家・リモートワーカーとして働くライフスタイルは、BBCやBuzzFeed、CNN Travelなどで取り上げられています。
そんな彼女が、キャリアを大きく変えてまで起業した理由には何があるのでしょうか?
現在仕事で取り組んでいること
WiFly Nomads Program: WiFly Nomadsは、リモートワーク/フリーランス/起業家になる人を仕事・ライフスタイルなど様々な面で実践的にアシストするプログラム。デジタルノマド的ライフスタイルの構築を、メンタル面、仕事の獲得のコツ、ファイナンス管理方法など多様面からサポートし、実際に世界各国に拠点を置きリモートワークを行いながら実践的に学ぶというもの。
最近では、9月にバリでのプログラムが完了し、次の来年のプログラムに向けて準備中だとか。
「なぜこのWiFly Nomadsプログラムを立ち上げようと思ったの?」
三年間勤めた広告代理店を退職後、旅をしながら働く夢を叶えるために必死になって自分ができることを探していたの。そしたら偶然、Facebookフィードの中で、世界各国に拠点を置きながらリモートワークができるRemote Yearプログラムのことを見つけて、これしかないと思って応募したら合格。チェコのプラハから、パソコン1つでリモートワークすることになったの。
(The Journey To Becoming A Digital Nomad: My Story — The Remote Nomad)
でも、当時は金銭的に余裕がなくて、このRemote Yearプログラムのコストを払うのに精一杯。しかも、このプログラムでプラハに1ヶ月滞在することさえも危うい状況で、その1ヶ月以内に仕事を見つけられなければカナダに帰るという選択肢しかなかったの。
そんな私の状況を知っていたRemote Yearのメンバーが、仕事を獲得するアシストをしてくれた結果、フルタイムで仕事をゲットすることができた。あの時のメンバーには本当に感謝してる。
当時、そのリモートワークの日常のブログを書いていて、読者からたくさんの疑問や相談が来るようになったの。
一番多かった声が、フリーランス/リモートワーカー/起業家として一歩を踏み出したいけれど、何から始めればいいのかわからないという相談。
自分はこの人たちに対して何ができるのか考えたの。そして、実際に一つの国や地域に集まって実践的にリモートワークを学ぶっていうアイデアを思いついて、そこでこのWiFly Nomadsプログラムのアイデアが生まれた。
最初のWiFly Nomadsプログラムの申し込みを昨年2016年に実施。そしたら、300人以上の応募があって、参加者の中には仕事を辞めてフリーランスになりたての人や、起業家を目指しているけど今はリモートワークしている人など、様々な状況の人たちが集まりながら一緒にリモートワークを体験して、この最初のプログラムは大成功。すごく嬉しかった。
「旅をしながら働くという夢を諦めて欲しくない」Wifly Nomadsにかける想い
自身が旅をしながらパソコン一つで働く、いわゆるデジタルノマド的ライフスタイルをするのが夢だったというケイト。自分が味わった挫折や苦労から、これからもノマドライフスタイルを構築したい人の手助けをしたい、という強い気持ちがあるのだそう。
「経済面や周囲の意見に押されて、このライフスタイルを諦めようとする人を多く見てきたの。それでは絶対後悔すると思うし、後悔するくらいなら多少不器用でも、今挑戦して試行錯誤していくほうが絶対楽しい。そんな人たちの背中を押せるようなプログラムをさらに作っていきたいの。」
実際に会ってみて感じたこと。
ケイトのような日本以外の海外の起業家やリモートワーカーと話をする機会があまりなかったので、起業家というと違う世界にいる遠い存在のような気がしていました。でも、実際に彼女の苦労や体験談を聞いて、実は自分のビジネスを立てたり、自ら仕事を獲得していくような働き方は、苦労が必要なのかもしれないけれど、自分の軸に沿った生き方ができる一つの方法だと改めて感じました。
ケイトが日々の日常をインスタグラムで随時更新しているので、よかったらフォローしてのぞいて見てください◎では、また。