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フリーランス 日英翻訳家・ライター・Webデザイナーの雑記ブログ。

翻訳家/ライターを目指す方に!実際に使用した案件募集サイトや獲得ルートまとめ

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皆さんこんにちは、しおりです^^

フリーランス翻訳家・ライターとして生活を初めてちょうど8ヶ月目になりました。フリーランスに興味のある方は、その仕事獲得経路や生活スタイルなど、まだ具体的にイメージできない方が多いのではないでしょうか。私も以前はそうでした。

 

今回は、フリーランス8ヶ月目までで実際に使ったプロジェクトや求人募集サイトの紹介と、獲得経路をまとめていきます。 

これまでの案件獲得ルートから厳選 おすすめの求人サイトのまとめ

フリーランス翻訳家専用のマッチングサイト Proz.com

www.proz.com

フリーランス翻訳家を目指す方には要チェックのサイト。Prozは、フリーランスの翻訳家専用のプラットフォーム。


このProzは、未だ日本のフリーランサーにはあまり浸透していないようですが(私が見ている限りでは)、翻訳案件の種類が幅広く、毎日更新されています。

 

翻訳家用の求人募集が揃うアメリア 

www.amelia.ne.jp

年間会員制のサイトです。実際年会費はかかりますが、翻訳エージェントと翻訳家をマッチングしてくれる様々な制度が整っています。翻訳スキル向上のコツや、定期的に開催される翻訳コンテテストなどコンテンツが豊富に揃っており、翻訳家を仕事面・スキル面でサポートしてくれます。

クラウドソーシングサイト

ここで紹介するクラウドソーシングサイトは、翻訳に限らずライターを目指す方にもオススメのサイトです。

ランサーズ
フリーランスを始めてまず最初にお世話になったのが、このランサーズというクラウドソーシングサイト。ライティング、翻訳、案件、Webデザイン、タスク作業などを中心に案件が揃っています。

クラウドワークス

crowdworks.jp

ランサーズと同時並行でこちらのサイトの翻訳やライティング案件もチェックしていました。他にも、Adobeを使用した編集作業や、イラスト・グラフィックデザイン案件などカテゴリが詳細に分かれています。

 
海外企業ともお仕事をしたい方に!Upwork
www.upwork.comこちらは、海外企業/個人からのプロジェクト案件が圧倒的に多いクラウドソーシングサイトです。フリーランサーの登録者数が世界規模でトップレベル。日本だけでなく、世界各国の企業や個人が案件をアップしています。

世界最大規模のビジネスマッチング&SNSサイト LinkedIn

最後に、日本だけでなく海外企業ともお仕事をしてみたい方には必須のビジネスSNSサイト LinkedInです。

www.linkedin.com

世界最大級のビジネスに特化したSNSサイトで、2017年3月時点で登録者数が5億人と突破(日本は約200万人)しています。さっき紹介したクラウドソーシングサイトとは違う点は、ユーザー同士がツイッターなどと同様にフォローで繋がれること。

プロジェクト案件を探している方だけでなく、ビジネスで繋がりを広げたい方向けのマッチングサイトです。

そんなところから?意外な案件獲得経路(私の場合)

Facebook グループから
ここからが一番驚かれる獲得経路です。(笑)まずは、Facebookのデジタルノマドグループ。個人的にリモートワークやフリーランスとして働いている人の話を聞きたくて、オンラインミートアップのような感じで、フリーランサーや起業家5〜8人程と話をしていました。

その私が書いたオンラインミートアップ募集書き込みを見ていた翻訳会社のリクルーターの方に声をかけてもらい、翻訳プロジェクトに参加させてもらえることになりました。

また、別のグループで翻訳案件やサービスを提供します、という書き込みをして相談をもらったこともあります。
Digital Nomad Meetupの動画を観たリクルーターから

www.theremotenomad.com

以前からFacebookのデジタルノマドグループで、ちょうどフリーランスを始めた頃にオンライン上でミートアップに参加していました。

そんなFBグループに投稿されたミートアップ動画を観ていた翻訳エージェンシーの人から連絡があり、翻訳案件に参加させてもらうことになりました。

 

Twitter 英語アカウントのフォロワーから

実は日本語のアカウントの他に、英語のアカウントも持っています。(よかったらフォローを^^)

twitter.com

日本語アカウントでは、サイトの共有や自分の考えをツイートしていることが多いので、英語アカでは気軽に呟ける日記のつもりで始めました。

ある時、私のフォロワーからDMで翻訳案件の相談をもらったのがきっかけで、仕事の相談をポツポツと頂けるようになりました。
 

案件獲得経路は意外なところからも

本格的にライター・翻訳で仕事を始めてからは、他のフリーランス翻訳家やライターの方のブログを参考にしていました。その上で最終的には、できるだけ多くのプラットフォームに自分を出していくことで声をかけてもらえるように仕向けていました。

人との繋がりから仕事を広げられること

フェイスブックのグループでの仕事募集や、去年のバリ滞在でフリーランサーや起業家とできるだけ多く繋がれるようにイベント参加したり。特にバリ滞在は単なる「ノマド」のために行ったのではなく、国外で人との繋がりを広げる狙いもありました。 

また、先ほど紹介したProzというフリーランス翻訳家専用プラットフォームは、バリで知り合ったフリーランス翻訳家の方に教えてもらったものです。
 

このように、サイトだけではなく、人との繋がりから有益な情報や相談をもらえるケースがあることも、この8ヶ月で学んだ点です。

最後に、自分の行動やアイデア次第で、仕事の機会は広げられること。

まだまだフリーランサーとして成長初期段階ですが、学んだことをメモとして残して置こうと思いました。


あくまで私のこれまでの経験を纏めているだけですが、これを読んでいる方の参考になれば幸いです。

 

それでは、また :) 

究極、自分の面倒を見れるのは自分だけ。燃え尽き症候群から学んだことなど【2017年を通して学んだこと】

こんにちは、しおりです◎

2017年がもうすぐ終わります。。早いですね。

今年は私にとって、会社を退職してフリーランス翻訳家、ライターとしてのキャリアをスタートした、とても変化のあった一年でした。

 そんな私が、この1年間で学んだことをここにまとめてみました◎

 

フリーランスは簡単ではないけれど、生き方を追求する私にはやりがいがある

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私は今年、新卒入社した会社を退職しました。社会の仕組みやビジネスに関して・補佐を通して海外クライアントとのやりとりなど、学ぶことがたくさんありました。

でもその一方で、この就職という選択肢自体が、自分の目標を叶えるツールにはならないように感じ始めたことが退職を考え始めたきっかけでした。

 

結局、どのタイミングで退職しようとしても周りには一度は引き止められるのかもしれない。それを分かった上でなぜ退職したかというと、責任が増えればそれだけ、行動を起こしにくくなると思ったからです。

 

フリーランスはもちろん想像以上に大変なことがたくさんあって、周りの友達になかなか理解してもらえない悩みがたくさんあります。それでも、自分の生き方と働き方を上手に融合させたい私にとって、追求する価値のあるものだと感じました。

 

旅をしながらの仕事。実践して分かったメリットとデメリット

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退職した理由はいくつかあって、その一つが旅をしながら仕事をすること。小さな頃からの夢でした。

今年になってから、朝目覚めたらある国のコワーキングスペースから仕事をしている場面をひたすら鮮明に思い浮かべていました。

そしてフリーランス数ヶ月目・ふとそのイメージを実現させようと思い立ち、

 この二日後、バリ行きの航空券とバックパックを購入しました。 

イメージしていたことが叶った!という嬉しさと同時に見えてきたのが、このライフスタイルを続けることのデメリット。

  • 環境に慣れるまで、仕事の生産性を維持するのが難しい
  • 次々に新しい人と出会って話すのは楽しいけれど、毎日となるとたまに疲れてしまう
  • 国内にいるよりも、いろんな方面でエネルギーを使う

などなど、良くも悪くも旅をしながら働く、という一見華やかな生活スタイルの裏側まで知ることができました。それでも、私はまだまだ旅・冒険をしたいという気持ちは変わっていません。

 

結局自分の面倒を見れるのは、親友や家族・恋人でもなく、自分自身

「家族から反対されて・・・」「なんだか勇気がない・・・」

と言って、夢があるのに諦めている友達を見てきました。今の生活を維持したいとか、理由はいくらでもあるかもしれないけれど、私の経験上、

最後まで面倒を見てくれるのは、他の誰でもなく自分だけでした。

家族や友達は、私が迷った時にアドバイスをくれる存在ではあるし、本気で心配をしてくれたり、アドバイスをくれることにはもちろん感謝。でも、それを受け入れて自分の決断に反映するかは、自分次第だと気づきました。
周りの人は自分のことに必死で、私のことは自分が気にするほどは興味がない。(もちろんいい意味で)だから、周りの目をそこまで気にする必要は全くないと、この一年間を通して学びました。

 

燃え尽き症候群を経験。目標や目的を再確認

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四月に退職後、フリーランスの翻訳家・ライターとして、ある程度戦略やプランを練った上で行動に移していきました。それはあくまでもプランで、途中で上手くいかなかったり、計画通りになっていないこともあります。

何もかもが初めて;仕事受注からクライアントとの連絡の取り方、全てにおいて手探りで始まりました。

挑戦といえば、リモートワークやフリーランス・起業家として働いている人とのオンラインミートアップ(Digital Nomad Meetup 2017)に参加したり、

www.youtube.com

 初めての1人でのバリ滞在や、あるMeetupグループの小豆島キャンプに飛び入り参加したり、自分を知らない環境にどんどん放り込んでいきました(笑)

でも、常に挑戦を掲げてきたからこそ途中で息切れしてしまってモチベーションが上がらない時期も。

"4ヶ月ぶっ通しでフリーランスの仕事に取り組んできて、もちろん仕事は好きなんだけど長く続けられるか分からない

 

仕事量・スケジュール、何もかもが自分裁量のフリーランスには、燃え尽き=モチベーションの低下は致命傷。まだたまに燃え尽きてるけど(笑)、この経験があったからこそ、

  • なぜ私は仕事を辞めてフリーランスになりたかったのか
  •  苦労はあっても、仕事=楽しいものにしたい

改めて会社退職時に思っていた私なりの仕事の定義を振り返ることができました。

 

挑戦の中で一部出てきた結果も

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いつもツイッターでは意見やフリーランス生活を発信していて、

「いいなあ。楽しそう。」「やりたい仕事だけできるって最高じゃん。羨ましい。」

友達や知り合いからもこう言われることがかなり多くなりました。

でも、今まで取り組んできたことの結果が出たのはほぼ一部。自分の実力が足りず失敗に終わったり、うまくいかないことがたくさんあり、1人で悔し涙を流していた時もありました。

現在挑戦中のものは失敗に終わるかもしれないし、うまくいくかもしれない。まだ分かりません。 

数少ない結果とはいえ、皆さんに目に見える形で出てきた結果もあります。例えば、ランサーズで公式認定ランサーになれたこと。ある一定基準をクリアした人は認定されるようです。

 

バイリンガール英会話での字幕翻訳(英⇄日)をいくつか担当させてもらえたこととか。

www.youtube.com

などなど、少しずつ、目に見える結果が出始めています。これもまた嬉しい^^

 

フリーランスという未知の領域に飛び込んだからこそ出会えた人たち

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私が今年した決断で離れていった友達もいれば、今まで出会えなかったたくさんの人に出会うこともできました。 

また自分の人生の振り返りブログで書くかもしれないけれど、とにかく私はこれまでの経験から、時間の使い方を意識するように生活しています。

 

ただ仕事やタスクをやり過ごすだけの生活ではなく、その時間を目標達成するために最大限に使いたい。

 

「自分が三日・一週間以内に消えてなくなるとしたら、何をしたいか」

この質問をすれば、周りの目を気にする気持ちなどが取り除かれた、自分の純粋な欲求ややりたいことが見えてきます。

 少し話が逸れましたが、今年は私にとって激変の年となりました。 

まだまだフリーランスとして成長していくので、2018年もぜひ応援よろしくお願いします!

 

しおり

 

ネット依存症の打開策?デジタルミニマリズムについて

 

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みなさんこんにちは、しおりです。

最近、私の英語アカウントや海外の友人・バリで出会った友人と話していてよく出て来るようになったのが、SNSを見たり投稿するのに疲れたという声でした。

これにはびっくりしました。いろんな国に滞在しながら仕事をする彼らにとっては、ネットは切っても切り離せないものだからです。


そんな彼らが口を揃えていうのが、 「デジタルミニマリズムがいかに生活の質をあげるか

今回は、そんなデジタルミニマリズムについてご紹介します。

 

 

 

デジタルミニマリズムとは?

まず、ミニマリズムは聞いたことがある、という方も多いかと思います。
ミニマリズムとは、

1960年代の米国で影響力をもった、形態や色彩を最小限度までに突き詰めようとした一連の態度。

kotobank.jp

 

これを現代の状況に当てはめてみると、情報や商品など、モノが溢れている時代。
より良い生活や質の高いモノだけを取り入れて、モノを最小限におさめようとする生活スタイルの概念になっています。

 

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では、デジタルミニマリズムとは、なんなのでしょうか。


デジタルの世界といえば、現在定番のSNS TwitterFacebookInstagramのように、普段日常を投稿したり、フォロワーと交流できる場所。その数は数え切れないほどあります。

そんなSNSツールには、たくさんの情報が掲載されていますね。例えば、Google検索で画像編集にオススメのアプリと検索すれば、

「画像編集にオススメアプリ10選!」
のようにまとめサイトがたくさん表示されます。
また、TwitterFacebookのタイムラインを見ていると、フォロワーが日常を投稿したり、何かをリツイートして、色んな情報が目に入る。

そんなタイムラインや記事を見ていると、結局何が正しいのか、何を選ぶべきなのか分からなくなった覚えはありませんか?

デジタルミニマリズムは、そんな情報が溢れている時代で、目に入って来る情報を最小限にすることで「遮断」ができることがメリットのようです。

 

根底にある「ネット依存症から抜け出したい」という願い

気づいたら時間のあるときにスマホツイッターフェイスブックを見ている・・・そんなことはありませんか?

私たちは、気づかないうちにインターネットに依存しています。これを見ているあなたも、自覚がないだけでネットに大量に時間を費やしているかもしれませんね。

「依存症」というと症状のようで身近に感じないですが、
ツイッターフェイスブックの通知が気になる」
「タイムラインをつい追いたくなる」

と言い換えれば、身近に感じるでしょうか。

SNSは楽しいけど、ずっと触っていることに罪悪感。。
時間を無駄にしているように感じる。

「ネットにいる時間を制限して、もっと現実の充実さに目を向けたい。」
その願いから、このデジタルミニマリズムが生まれました。

 

www.youtube.com



実際、海外の友達と話していても、私の英語アカウントでフォロワーの考えを見ていて多いのが、

フェイスブックはアンインストールしたし、他の不必要なアプリは全て削除したよ。ネットを長時間ブラウズする罪悪感もなくなったし、生活の質が上がった。」

 

そんな声が多々出てきており、海外でも徐々にこのデジタルミニマリズムの傾向が出てきています。

 

実際にいくつかアプリをアンインストールしてみた感想

実際に、私も使用していないアプリを削除して、カテゴリ分けをしてみました。

 これは11月の投稿ですが、今でもこの状態で使用しています。どれだけ自分が時間の空いたときにアプリを使っていたのかを実感しました。

最近、ツイッターフェイスブックばかり見ている。。という方は、ぜひ不必要なアプリを削除してみてくださいね。

では、また。

 

 

Wifly Nomadsのケイトに聞いた!バリの仕事環境と独立したい人へのアドバイス

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こんにちは、しおりです◎
実はバリ滞在時に、WiFly Nomads のファウンダー Kateとご飯を食べて来ました。その際に、フォロワーの方からリクエストがあった、

 について聞いてきたので、ここでシェアします。

バリでの仕事環境について

現在、バリ チャングー地域には世界中から起業家やフリーランス・リモートワーカーが多く集まっています。3ヶ月以上、長ければ一年以上長期滞在をする人も。

そんな彼らの多くがバリに長期滞在する理由として筆頭に挙げるのが、仕事環境の良さ。

その具体的なバリの仕事環境の良さはどこにあるのか、現地に3ヶ月以上滞在しているケイトに聞いてみました。
▶︎彼女についてのブログはこちら

www.shiorinakajima.com



「バリでの仕事環境でいいと感じるところはどこ?」

Kate: 特にこのチャングー地域は、世界中から様々なバックグラウンドを持っている人が集まる場所。コワーキングスペースの交流会などを利用すれば、ビジネス関連で沢山の繋がりができるの。そこでお互いにコラボレーションが生まれるケースもある。

それから、パソコン作業できるカフェの多さ。ほとんどのカフェにWifが完備されていて、インターネットスピードも申し分ない。仕事をするのに本当に助かってる。
 

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また、仕事環境の話とは少しズレるけど、より安いコストで質の良い生活が送れること。

これは、仕事を辞めてこれからリモートワークを始める人にはぴったりの環境だと思う。
バリでは、食べ物から家賃まで、全ての面でコストを比較的安く抑えることができるの。

そして、何と言ってもこのトロピカルで陽気な雰囲気!いつでも過ごしやすい気候だから、気軽に外に出かけられるし、仕事に詰まったら気分転換にビーチにも行ける。

これからフリーランス・リモートワークやノマド生活をしたい人へのアドバイス 

リモートワークやフリーランスをしたいけれど、一歩踏み出せない人に大切なマインド 


ーこれは日本だけじゃなくてどの国でもあることだけど、自分の目標や考えをしっかり持つことと、人を変えようとしないこと

例えば、仕事を退職して、フリーランスで独立したい。でも家族や友達からは、1からビジネスを作り上げるというイメージから「リスクが大きい」と否定的な意見が返って来て悩んでいる、と相談がくることが多いんだよね。

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でも、彼らはフリーランスとして仕事の経験はなくて、自分たちが持っている「フリーランス」のイメージから推測してリスクを話しているだけなのかもしれない。と言うことは、実際にはそのリスクはあるかもしれないし、ないかもしれない。

結局、やってみないと分からない。

遅かれ早かれ目標を追うなら、今から行動した方が絶対に良いと思う。否定的な意見の人に対しては、そういう意見なんだ、と受け流すことも大切だと思う。あとは、多少準備ができていなくても、走りながら学んでいくこと。完全に準備ができる、ってことは永遠にないんだよね。

 

将来が不安でしょうがない人は、とにかく今に集中すること
 

「前職を辞めたことに後悔や、将来への不安が襲ってくることはあった?」

 

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  ー私の場合は、どちらも特になかった。三年間勤めた代理店を退職した直後から、自分のやりたいことを見つけるために色んなことをしたの。

英語の講師やヨガ、スペイン語講座の受講、旅とか、とにかく思いついたことを片っ端から取り組んでいった。

そんな中でRemoteプログラムを見つけて、(ノマドたちがチェコに集まりリモートワークをするプログラム) それからは、それにかかるコストを稼ぐために何をするべきか、ってことを考えるのに必死で、マイナス思考になる時間がなかった。

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だから私ができるアドバイスは、今に集中すること。もちろん目標を立てた上での方法だけど、不安のようなネガティブ感情が湧き起こるのは、過去のことか自分の将来のことを考えているから、ということが多いの。

 
今は努力が身を結ぶのかわからなくて迷子になっていても、後から見直せば点と点が繋がってくる。私の場合、退職後に色んなことにトライしているときは、本当にやりたいことが見つかるのか正直不安だった。

でも今振り返ると、あの時期があったから今のWifly Nomadsプログラムのアイデアが作り出せたの。いつか、点が線になって繋がるんだよね。

オフィス仕事とノマドのような働き方を比較したいのではなくて、リモートワークや独立があなたの目標を叶えるための手段としてあるかもしれない、という可能性に気付いてもらいたい。


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以上、フルタイムの仕事を退職し、起業をしたケイトへのインタビューでした。

私自身もフリーランスですが、会社員の頃は彼女が言う旅をしながら仕事もする「ノマド生活」は遠い世界のように思っていました。

実際にフリーランスになり長期間滞在してみると、自分の価値観や考えがいい意味でガラッと変化しました。

(関連ブログはこちら)

www.shiorinakajima.com

 
私のような新米フリーランスが、このようにみなさんがあまり身近に感じれない「ノマド・海外生活・長期滞在・リモートワーク」などにアプローチしていくことで、

少しでもこんな生き方があるんだ、と感じてもらえたり、何か感じることがあれば嬉しいな、と思っています。

ではまた!

バリ滞在生活 & ノマド生活体験談・実情ツイートまとめ

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みなさんこんにちは、しおりです :) 
今回は、先月から2ヶ月間滞在していたバリからのツイートをまとめたブログです。

現地で見たこと、肌で感じたことは、日本にいたら得られなかったもの。とても貴重な2ヶ月間でした。

バリでは現地での生活をツイッターで投稿していましたが、やはりタイムラインで流れてしまうので勿体無く感じ、ブログでまとめることにました🏝少し長いので、興味のあるテーマでみたい方は目次からどうぞ◎
 

 

バリの日常編

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バリで出会った人 

 

 

 

バリでの出来事や出会った人からインスパイアを受けた時のツイート

 

 

  

 


 バリ文化について&現地に住んでる人から聞いた話 etc

 

 

  

実際にノマド生活を体験して・実情

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、バリからのツイートをカテゴリ別にまとめてみました◎最後まで読んでいただきありがとうございます◎

今後もバリでのインタビューブログの続きや、レポートを配信していくので、ぜひまた読んでいただけると嬉しいです。

では、また。

開放的なコミュニティでノマド同士が繋がる!コワーキングスペース DojoBali【現地レポ】

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です。実は9月末から11月末までの2ヶ月間、バリのCangguに滞在していました🌴
 
そこで私が利用していたのが、コワーキングスペース Dojo Bali
 

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現在、Canggu地域では唯一のコワーキングスペースです。
世界中のノマドたちが集まり、日々ここから仕事に取り組んでいます。今回はこのコワーキングスペースの使い心地がとても良かったので、現地レポ。実は、その魅力は働く環境の良さだけに留まりません。世界中から集まったノマド達と気軽に繋がれるコミュニティや、会員限定特典もその魅力。その中身を早速覗いてみましょう!
 
配慮された仕事環境 

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Wifi :Wifi速度はかなり早く、データ容量の多いソフトや複数のツールを同時に使う方にはとてもプラス。
実際にアプリを使ってwifiの速さを計測。
 

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スムーズに動画を視聴できるレベルのwifiスピードなので、仕事の際にも困ることはありません。
 
•小/長テーブルやロングソファ、スタンディングデスク、休憩できるロングクッションなど、どんなスタイルでも仕事ができるように配慮されています。
 

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△ただ、椅子が木なので硬い。 長時間作業には向かない椅子もあります。その場合は、座布団があちこちに用意されてるので使用しましょう。
 
 
+@ プール 
 

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 長テーブルの前には素敵なプールが。よくビキニを下に着てしばらく仕事をしたあとに、そのままプールに入って気分転換している人もいました。シャワーや着替える場所はすぐ横に設置されています◎
 
 
●24時間アクセスok 
コワーキングスペース24時間利用可能。真夜中でも必ずスタッフさんはいます。

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夜型の人は、夜の10時ごろからきはじめて朝に帰る、というスタイルの人もちょくちょく見かけました。
 
 
●コミュニティのオープンさ/会員メンバーの多様さ

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DojoBaliのコミュニティは、オープンで気軽に繋がりを広げられる雰囲気。世界中どこをみても珍しいと思います。
Dojoメンバーやスタッフ同士に壁がなく、知らない人同士でもすれ違えば笑顔で挨拶。時には隣の人に話しかけて仲良くなる光景も。Dojoのスタッフさんは、とにかくDojoメンバーとのコミュニケーションを意識しているのだとか。
 
そして何と言っても会員メンバーの多様さ
 
 
世界中からフリーランスや起業家、リモートワーカーが集まっています。自らビジネスを展開していたり、高度なスキルを持った人がたくさん
 

 

その人たちのこれまでの人生やビジネス展開方法を聞いていると、本当に刺激的で学ぶことが多いです。経験から出てくる話は、自分のこれからにも活かすことができます。実際、ここで知り合った人たちとご飯を食べたりお茶する時にたくさん話を聞いていました。中には仕事に関する有益な情報を教えてくれたり、アドバイスを貰えることも。
 

 

 
また、ここで出会った人同士がビジネスでコラボレーションする、というケースもあるようです。
このコミュニティのおかげで、知り合いが一気に増えました。
●イベント量の充実さ

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DojoBaliの特徴といえば、そのイベント数の多さ。週に3、4回は何かしらのイベントが開催されています。
 
私が滞在していた時のイベントのラインナップをご紹介。
 
•仮想通貨について〜入門編〜
•FB広告などを使用した効率的なプロダクトブランディング
•バリ文化の映画試写会と質疑応答
•起業家に必要なマインドセットについて
Wordpress最新機能についての情報交換
•新メンバー同士の朝ごはん交流会
•Beach & Beer 毎週金曜日 夕方からバーでの交流会
 
交流会から専門的な内容まで、幅広くカバーされています。
 
 

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ただ、ここでも繋がりを広げるかは自分のコミュニケーション次第。意識をしてより多くの人と会話していれば、自然と連鎖で知り合いの輪が広がっていきます◎
こちらから笑顔で話しかけるようにしましょう◎
 
●手軽な価格プラン
Dojobaliの会員費は?こんなに贅沢な内容だから高いんじゃないの⁇と思ってる方、こちらをご覧ください。(円換算は2017/11/23時点。参考程度に。)
 
⁃25時間/月=750000 IDR 6,177円 
⁃50時間/月=1000000 IDR 8,237円
⁃100時間/月= 1700000 IDR 14,002円
⁃Unlimited= 2700000 IDR  22,239円
⁃夜型プラン= 1500000 IDR  12,354円
 
どれを選んでもとてもお得。働く時間に合わせて選択できます。
※2017年11月時点での価格です。その後変動する可能性があるので、事前にサイトでチェックを◎ 
Dojoメンバーのみアクセス可能な求人 

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一階の受付の横に黒板サイズの求人ボードがあり、Dojoメンバーのみがアクセスできる求人がビッシリと貼られています。
 
実際に使ったことのある人は、正直に言えばあまり聞いたことがありませんが、プログラマーからデザイナー、ライターまで求人は幅広く用意されています。
 
?混雑状況は?
 

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私が滞在していた際の印象では、平日の昼間から夕方までは結構混む時間が多い傾向。
逆に、土日は人が少なく、静かな方が集中しやすい人には働きやすい環境です。
 
また、夜8時以降はみんな家に帰ったりパーティに行くので、ガラガラな傾向
 
 
利用してみての感想
 

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本当に居心地良い空間で、時折気分転換に仕事する場所を移動してとても快適に仕事ができました。スタッフさんが何よりとてもフレンドリーで、今でもSNSで連絡を取り合ってます。
 
いつでも帰りたくなる実家のような感覚。
実際、私がここで知り合った人も、Dojoに通うメリットがあるから、予定していた滞在日程を伸ばした、という人もいたほど。
 
皆さんも、バリの Canggu地区に行ったらぜひDojoに足を運んでみてください◎
 
Dojoの中を一通り撮影した動画はこちらのツイートから
 

 

Dojo Bali公式サイトはこちら

dojobali.spaces.nexudus.com

 

「旅をしながら働きたい人の背中を押し続けたい」Wifly Nomads創設者 Kate Smithさん

 

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大学でビジネス専攻後、広告代理店でプロジェクトマネージャーとして3年間働いたカナダ出身のケイト。就職後、旅をしながら働くという夢を叶えようと退職し、ノマドワーカーになりました。これまでに滞在した国は23カ国以上。

現在は起業家・リモートワーカーとしてバリを拠点に活動中。彼女の旅をしながら起業家・リモートワーカーとして働くライフスタイルは、BBCBuzzFeed、CNN Travelなどで取り上げられています。

 

そんな彼女が、キャリアを大きく変えてまで起業した理由には何があるのでしょうか?

 

現在仕事で取り組んでいること

 

WiFly Nomads ProgramWiFly Nomadsは、リモートワーク/フリーランス/起業家になる人を仕事・ライフスタイルなど様々な面で実践的にアシストするプログラム。デジタルノマド的ライフスタイルの構築を、メンタル面、仕事の獲得のコツ、ファイナンス管理方法など多様面からサポートし、実際に世界各国に拠点を置きリモートワークを行いながら実践的に学ぶというもの。

 

www.wiflynomads.com

最近では、9月にバリでのプログラムが完了し、次の来年のプログラムに向けて準備中だとか。

 

「なぜこのWiFly Nomadsプログラムを立ち上げようと思ったの?」

 

三年間勤めた広告代理店を退職後、旅をしながら働く夢を叶えるために必死になって自分ができることを探していたの。そしたら偶然、Facebookフィードの中で、世界各国に拠点を置きながらリモートワークができるRemote Yearプログラムのことを見つけて、これしかないと思って応募したら合格。チェコプラハから、パソコン1つでリモートワークすることになったの。

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The Journey To Becoming A Digital Nomad: My Story — The Remote Nomad)


でも、当時は金銭的に余裕がなくて、このRemote Yearプログラムのコストを払うのに精一杯。しかも、このプログラムでプラハに1ヶ月滞在することさえも危うい状況で、その1ヶ月以内に仕事を見つけられなければカナダに帰るという選択肢しかなかったの。

そんな私の状況を知っていたRemote Yearのメンバーが、仕事を獲得するアシストをしてくれた結果、フルタイムで仕事をゲットすることができた。あの時のメンバーには本当に感謝してる。

 

当時、そのリモートワークの日常のブログを書いていて、読者からたくさんの疑問や相談が来るようになったの。

 

一番多かった声が、フリーランス/リモートワーカー/起業家として一歩を踏み出したいけれど、何から始めればいいのかわからないという相談。

 

自分はこの人たちに対して何ができるのか考えたの。そして、実際に一つの国や地域に集まって実践的にリモートワークを学ぶっていうアイデアを思いついて、そこでこのWiFly Nomadsプログラムのアイデアが生まれた。

 

最初のWiFly Nomadsプログラムの申し込みを昨年2016年に実施。そしたら、300人以上の応募があって、参加者の中には仕事を辞めてフリーランスになりたての人や、起業家を目指しているけど今はリモートワークしている人など、様々な状況の人たちが集まりながら一緒にリモートワークを体験して、この最初のプログラムは大成功。すごく嬉しかった。

 

 

「旅をしながら働くという夢を諦めて欲しくない」Wifly Nomadsにかける想い 

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自身が旅をしながらパソコン一つで働く、いわゆるデジタルノマド的ライフスタイルをするのが夢だったというケイト。自分が味わった挫折や苦労から、これからもノマドライフスタイルを構築したい人の手助けをしたい、という強い気持ちがあるのだそう。

 

「経済面や周囲の意見に押されて、このライフスタイルを諦めようとする人を多く見てきたの。それでは絶対後悔すると思うし、後悔するくらいなら多少不器用でも、今挑戦して試行錯誤していくほうが絶対楽しい。そんな人たちの背中を押せるようなプログラムをさらに作っていきたいの。」

  

 実際に会ってみて感じたこと。 

ケイトのような日本以外の海外の起業家やリモートワーカーと話をする機会があまりなかったので、起業家というと違う世界にいる遠い存在のような気がしていました。でも、実際に彼女の苦労や体験談を聞いて、実は自分のビジネスを立てたり、自ら仕事を獲得していくような働き方は、苦労が必要なのかもしれないけれど、自分の軸に沿った生き方ができる一つの方法だと改めて感じました。

 

ケイトが日々の日常をインスタグラムで随時更新しているので、よかったらフォローしてのぞいて見てください◎では、また。

 

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